カードローンと他のローン、何が違う?

当サイトでは、ローン商品の中でもカードローンに特化してトピックをご紹介しています。
多くの方はカードローンと聞いて大体のイメージができますが、他のローンと何が違うのかということを考えることは少ないようです。

そこで、今回はカードローンと他のローンの違いについて代表的な項目を見ていきます。

カードローンと他のローンの違い

資金使途自由

ローンというのは、何かを購入する目的があるから利用するものです。何かというのは物品だったりサービスだったりします。

例えば車。一台100万円~1000万円を超えるようなものまで、車というのは高額であり、すぐに現金を用意できる人はそうそういません。

こういう場合に利用するのがオートローンとか自動車ローンといったローンです。

この場合、借りたお金の利用目的は自動車の購入ということになります。

同じように家を購入する場合は家や土地の購入が前提となってローンを組むわけです。

家を購入する名目で借りていながら、高級車を買ってしまったら、銀行やローン会社から契約を破棄され、一括返済を求められるはずです。

しかし、カードローンはそういった縛りが原則ありません。借りたお金は生活費に使おうが車の購入資金に充てようが自由です。

一部、事業資金にしてはならないという取り決めはどのカードローンにもありますが、それ以外だったら借りたお金の使い道は自由です。

審査期間

ローンを申し込むと金融機関は審査に入ります。

審査は、申し込みしてきた人が融資する相手として大丈夫かどうか、単刀直入にいえば、お金を返してくれる資質があるかどうかを調べるわけです。

収入があって、生活費を引いて、そこからさらにローンの返済金が残せるのかどうか。特に、家のような高額ローンの場合、3年とか5年というスパンではなく、10年、20年、あるいはそれ以上という長いスパンで返済し続けられるかをチェックしなければなりません。

そのため、こういったローン審査の場合は通常1週間とか2週間は必要になってきます。

ところが、カードローンは違います。

早いところだと申し込み当日とか翌日に審査結果が返ってきます。

なぜかというと、審査といっても個人信用情報機関に登録されている情報をチェックするくらいしかやることがないからです。

住宅ローンだと、担保となる土地や建物がどの程度の価値なのかを見極めたりしないといけませんが、カードローンはそもそも担保も保証人も不要です。
調べることが極めて少ないわけです。

担保や保証人

先の項目で触れたように、カードローンは担保や保証人が不要です。

通常のローンだと何等かの担保か保証人をつけますからここは大きな違いとなります。

もしも返済が滞ってしまったら金融機関側は最終的に泣き寝入りするしかありません。

金利

これはカードローンが高金利ですね。
住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどは使う目的のはっきりとしたお金であり、担保とか保証人もついてます。
つまり金融機関側が融資したお金をとりっぱぐれる可能性はカードローンよりもグンと低くなります。

しかしカードローンは担保も保証人も不要で貸してますから、一定の割合で返済不能者が発生し、金融機関側が損する事態になってしまいます。

こういう損を吸収するために、カードローンの金利は高めに設定されているわけです。

以上、カードローンと他のローン商品との大きな違いを見てきました。
違いをしっかり理解したうえで、カードローンを利用するようにしてください。

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